陶芸教室一閑 みんなの広場

根岸さん 作 『 蓋付き花文湯呑 』

手びねりの作りながらとても整った形に
そこに書かれた花文がしっかりしてて
とてもいい感じに出来上がりました。
蓋を開ければ
茶漉しもできていて
全体にいきわたる丁寧な作りが
とても心を落ち着かせてくれます。

蓋と身のバランスは意外と難しいもの。
その難しさにハマり
ライフワークのようになってる根岸さん。
次はどんな作になりますか・・・楽しみです。

戸上さん 作 『 薔薇の花の時計 』

いつもいろんなモノを
アイディア満載でお作りになりますが
今回は、時計です。

得意のハートに薔薇の花。
花びら一枚一枚作りながらのレリーフ。
ホントに凝ってます。
彩色も丁寧に素敵な時計となりました。

どの様な部屋で使われているのでしょうか。

初めはハートも薔薇も
何とも似つかわしくないように感じられていた戸上さん。
なにしろ戸上さんは私より年長のオジサンなのです。
・・・ご想像にお任せしますが･･･(笑)
でも、今ではもう「ハート=戸上さん」が一閑の常識です（＾＾）。

頌春

あけましておめでとうございます。

今年も新たな時がスタートしました。
どの様な年になるんでしょうか。
どちらにしても
希望を想う、感じる・・・
そんな風になるよう
していかなければと想います。

この小さな工房も
少しでも
幸せを想う空間になればと想っております。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　陶芸工房 一閑　　望月 集

谷岡さん 作 『 染付牡丹文深鉢 』

面取りの小さな高台の深鉢。
中に大きく描かれた牡丹。

いいですね。
いつも物静かな谷岡さんの
しかし、とても大胆なこの作風。

さすが絵画を勉強されているだけあります。

艶消しの白い釉。
呉須は釉に滲み
きつくなりそうな絵付けを
ボンヤリとした柔らかく優しいタッチに。

焼き物ならではの魅力。

これからも、この素材の特徴を楽しみながら
制作を進めてほしいものです。



　　　　　　　　　　　　　皆さんの作品へ 暖かい応援のクリックを宜しくどうぞ　→　　

高橋さん 作 『 薔薇の蓋物 』

形で表現した薔薇の花、
上絵付けで描かれた葉。

なかなか面白い発想で、
花のレリーフ表現も・・・
特に上絵の具の釉のように溜まった濃淡が効果的で
葉の緑の具合もとても感じよく、
上手く焼き物に出来ていると思います。

いろんな花でシリーズ化しても
楽しそうですね。



　　　　　　　　　　　　　皆さんの作品へ 暖かい応援のクリックを宜しくどうぞ　→